大森神楽 田村二代 @岩手県南宮城県北 神楽大会
今日は旧暦の四月朔日。ようやく暖かくなり、ツツジの花芽が一気に膨らんだ感じだ。
というわけで、本日は5月3日に行われた第43回岩手県南宮城県北神楽大会 厳美大会の中から大森神楽さんの田村二代を掲載します。
この大会は岩手県内での南部神楽大会では最大のもので、歴史の重みがあるばかりでなく、南部神楽発祥の地である自鏡山周域で行われるとあって、意義深い大会です。
この日の出演は、諸般の事情があって霞の源太と海老名の源八役は小学生姉弟が演じましたが、大活躍でした。
二代利光の神通の鏑矢は悪蛇を討ち果たしますが、悪蛇は母親であったことを告げられ、止めをさすことができませんでした。
利光に命じられ、海老名源八は悪蛇の首を取りにいきました。
(悪蛇の首が大きく見えます)
面を外しての千代の御神楽に入る前に胴取殿の今日も鮮やかな撥車です。
小学6年生と2年生の荒崩しです
二人の頑張りに大拍手です。
動画でどうぞ
