二戸ナニャトヤラ
今日はいきなり先々週の岩手の民俗芸能祭2013の話題に立ち戻り、二戸ナニャトヤラについてです。
といっても、ナニャトヤラについては、祭りの場でみたことがまだないので、あまり語れることはありません。
これはいわゆる盆踊りで、青森岩手の旧南部藩領内に広まった独特の拍子をもつ踊りです。
また、掛け声の「なにゃとやら なにゃとなされた なにゃとやら」の意味が不明なため様々な説があり密かな人気もある。
沿岸部に近い久慈等では太鼓の両面を叩くが、内陸部の二戸一戸では片面をたたく。
また、唄の調子についてであるが、掛け唄風に歌う感じが、個人的には越後地方の瞽女唄の感じに似ているとおもっている。関連があるのかは不明だが。
動画でどうぞ。
