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2013.03.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

二戸ナニャトヤラ 

今日はいきなり先々週の岩手の民俗芸能祭2013の話題に立ち戻り、二戸ナニャトヤラについてです。
といっても、ナニャトヤラについては、祭りの場でみたことがまだないので、あまり語れることはありません。

これはいわゆる盆踊りで、青森岩手の旧南部藩領内に広まった独特の拍子をもつ踊りです。
また、掛け声の「なにゃとやら なにゃとなされた なにゃとやら」の意味が不明なため様々な説があり密かな人気もある。



沿岸部に近い久慈等では太鼓の両面を叩くが、内陸部の二戸一戸では片面をたたく。
また、唄の調子についてであるが、掛け唄風に歌う感じが、個人的には越後地方の瞽女唄の感じに似ているとおもっている。関連があるのかは不明だが。


DSC08099.jpg


動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.03.27 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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