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2013.03.21 | Comments(4) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

笹流南部大平神楽 三番叟

本日は大平神楽さんの三番叟について

由来については定本から

「明治二三年頃、田代政之進が庭元となり、岩手県胆沢郡衣川村上衣川の高橋忠右エ門を招き、部落の若者達に神楽の指導を行い、笹流南部大平神楽を創設した。
初代庭元田代政之進、二代鹿野吉三郎、三代鹿野信一、現在の庭元鹿野一男は四代目である。
平成元年三月一日、志波姫町教育委員会より、無形民俗文化財第一号の指定を受けた。」

とあります、大平神楽は近隣の加賀野神楽、新井田神楽、不動堂神楽、深谷神楽などに伝授し師匠格ともなっている。

演目は、式舞の三番叟です。

この日は東北歴史博物館の池のほとりに神楽舞台を設置して昔ながらの雰囲気で見ることができました。
天気が心配されましたが、神様たちがなんとか降らせずにすんだようです。

DSC08284.jpg

幕出し歌がなかなか粋です。

「吉が野に 吉が野に  鳴る滝の水 鶴殿や亀殿が たま連れて こんにちは東北歴史博物館の南部神楽上演会の社殿において 祝い心と舞い遊ぶ」

DSC08296.jpg



動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.03.21 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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