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2013.03.03 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

古内神楽 田村二代

ということで、本日は身内の法事のため外出能わず、で過去の催事を取り上げます。
で、本日は平成23年3月6日に開催された一関伝統芸能大会より古内神楽の田村二代について。

古内神楽さんの由来については定本から

「古くは大久保の春日神社の奉納神楽として別堂三学院が法印神楽を奉納して来たと伝えられている。
弘化年代(一八四六)徳右エ門が宮元となり同村下黒沢神楽から南部神楽の指導を受け古内神楽を再興した。
法印神楽時代のものと思われる型の古い神楽面も多く保存されており、とくに天保12年(一八四一)の年号のある蛇面は、昭和五一年六月一関市の有形民俗文化財に指定された。
初代宮元徳右エ門、二代阿部専治、三代菅原栄三郎、四代菅原万次郎、五代阿部永治、六代阿部卯右エ門、七代阿部竹左エ門、八代阿部清喜、九代阿部考吾である。」

と。

DSC01692.jpg

田村二代は鎮守府将軍坂上田村麻呂の功績を称える演目で、田村将軍が勇壮な姿で伝えられております。
それとは裏腹に古代東北地方のくらしや考え方があまり見えないようです。
これからの研究に待ちたいところです。

DSC01688.jpg


動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.03.03 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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