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2013.01.23 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

室岡獅子踊

本日は矢巾町郷土芸能大会より室岡獅子踊りについて

由来については、当日のパンフレットより

桜屋獅子踊が明治7年に徳丹獅子踊から伝授を受け、大正2年に2代目が復活し踊りはじめられましたが、これを契機に隣地区に当たる室岡でも伝授を受けたいという機運が生まれ、密接な関係があつた俵平(屋号)の米倉己代吉、寅造親子が大正9年に指導を受け、翌10年に有志を集め師匠を招いて踊りを習得し、巻物の伝授を受けたといわれています。
以後、 昭和22年に2代目、昭和51年に3代目に受け継がれ、平成24年11月11日に4代目のお披露目を行いました。




ということで、3台目の苦労が4代目の誕生を導いたということです。お披露目の様子はメンバーさんのブログでどうそ。⇒http://syatyou.jyasuto1.com/?eid=1397252



ここの踊り組は、南部公奥州下向の際に追随したという伝説を持つ徳丹獅子踊りから桜屋とともに室岡に舞を伝承されたので、前幕も二見ヶ浦の紋様になっている。

DSC04786.jpg

一八や太鼓の動きも大きく、こののち早池峰山沿いに沿岸部まで伝承していったような気がする型である。

DSC04828.jpg

この日の演目は、キリ、庭巻、女獅子狂い、オギリ、納めであったが。
女獅子狂い、では獅子たちがウキを「キィーキィー」と鳴らしながら激しく演技するのが印象的である。

DSC04858.jpg

動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.01.23 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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