鬼柳鬼剣舞
本日からは、鬼柳鬼剣舞発創70周年記念式典並びに鬼柳地区芸能フェスティバルについての見聞を書く。
今日は鬼柳鬼剣舞さんと黒沢尻北鬼剣舞さん合同の一番庭について
鬼柳鬼剣舞については後ほど詳述するが、系統図によれば昭和16年に和賀町長沼から伝承され、昭和22年に岩崎から再度伝承されたことになっている。
この日の演目、一番庭は礼舞ともいい、緩やかな拍子の中にも厳粛な雰囲気のする舞である。
この時は、黒沢尻北との合同演舞のため大勢で舞っていたが、基本的には8人舞である。
引き念仏から掃き念仏になり、白面が三足を踏んで半めぐりを繰り返す。
そして前列の二人が手を組み合って踊る。
それが終わると、胴取りが引っ込み、早拍子(デァゴ踏み)で総踊りとなる。
この日は2時間弱の中に鬼剣舞全演目を盛り込むということで、踊り組が演目を手分けして次から次に繰り出すため、めくるめく鬼剣舞となった。
動画でどうぞ。
