釜石祭り 東前太神楽
というわけで、昨日は釜石まつりに出かけた。
と、その前に、故あって旧仙人峠を通って釜石入りした。
いつもより紅葉が遅かったが、元釜石住民としてはこの峠を降りてくることが釜石入りする手順みたいなものなので、やはりこの道を通って祭りに向かいたい。
昨年は震災以後で実現が危ぶまれたが、復興にかける熱意で開催された祭だ。
今年も従前どおりとはいかないが、昨年度よりまた一歩前進した祭りになり、浜の力強さを見せつける、そんな祭りになったと思う。
で、曳船であるが昨年は2艘のみであったが、今年は13艘が繰り出して釜石湾内を巡航した。
臺村の虎舞も
東前の太神楽も、みないつもの通りに神輿供奉できることが平穏の証。
これこそが皆が待ち望んでいたもの、歩み出すための心のオマブリである。
もう誰も失くなるな! みんな一緒にお祭りを楽しもう!
そんな気持ちで手をあわせたくなる秋日和の釜石の港風景でした。
動画でどうぞ。
