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2012.08.28 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

奥州ころもがわ祭り

8月26日に行われた奥州ころもがわ祭りからの一コマです。

先に、この祭り(イベント)のメインであるお石様行列の出発点である磐神社について。



これが神社の御神体で拝殿裏手に鎮座する。
この日、境内でウチノメヤシキの及川さんにバッタリと会いました。磐のことはHPに書いてますよ・・・とのことでしたので、詳細は及川さんのHPを参照ください。

⇒ ウチノメヤシキ 巨石文化アラカルト より 

DSC04739.jpg

この神社は胆沢郡に七社ある延喜式の式内社の一つで延喜式神名帳に
一、御神体は石にして、高さ一丈二尺、長さ四間半、横四間なる。郷人この石を「陰陽石」とも「雌雄石」ともいい尊崇す。
とある。一度訪れてみたいと思っていた神社である。

DSC04603.jpg

神事の祝詞奏上では行列に供奉する厄年蓮の無病息災や稲の豊作などを祈願された。

DSC04611.jpg

さて、境内での奉納神楽といきます。

DSC04614.jpg

大森神楽の佐藤さんから奉納と行列での太鼓があると聞いていたのですが、取材準備不足で右往左往していました。
ということで、古戸のステージでの衣川小の御神楽も見ることなく焦点は磐神社奉納に絞りました。

DSC04681.jpg

この日も猛暑で、いかに衣川といえど歩いているだけで汗が流れる中、神楽衣装を着ての舞なので相当暑かったと思われます。

DSC04704.jpg

ご苦労様でした。

DSC04733_20120828230131.jpg

そして更に、ここから古戸の会場まで役1kmを太鼓を背負ってお通りです。
しかもアスファルト道路できついアップダウンがあります。
相当大変だったと思います。
が、写真の絵的には素晴らしい光景です。カメラマンの皆さん、神楽の皆さんに感謝してくださいね。(私も!)

DSC04752.jpg

ちょっとアングルが悪かったですが、動画でどうぞ。



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.08.28 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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