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2012.08.23 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

笹森神楽 明神舞 2012

今日は暦の上では処暑とあるが一向に暑さがおさまらない。
がしかし、いずれは秋になる。もう、しばし暑さを堪能(?)しようか・・・

さて、胆江神楽大会より笹森神楽さんの明神舞といきます。

由来については次のとおり

大正九年鈴木亀之丞が庭元となり、前谷地神楽の米倉純治の弟子で佐々木伊治を師匠として指導を受け笹森神楽を創設した。
なお現在の舞は、前沢町古城松の木沢、佐々木勇師匠の指導によるものであり、地割舞、明神舞は胆沢町内でも笹森神楽のみである。
初代庭元鈴木亀之丞より現在の庭元村上勇吉まで四代目である。
昭和三五年一一月胆沢町民俗無形文化財に指定されている。




明神舞は「神楽式舞」13番中6番目の舞で、獣物の荒れすさぶるのを鎮めるまいである。
地割舞、明神舞はともに悪魔を祓い鎮め、天下泰平、延命息災、五穀豊穣を祈念する舞である。(当日プログラムより)

DSC04146.jpg

この日の舞手は高校3年生の隆元君。
将来楽しみな舞手である。

DSC04175.jpg

この明神舞は伝承している神楽組が少ないが、山伏系の神楽演目であることは確かである。

DSC04189.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.08.23 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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