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2012.08.18 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

鶯沢神楽 宝剣奉納舞

本日は引き続き塩竈神社例祭から鶯沢神楽さんの宝剣奉納舞を。

この演目のストーリーは三部構成になっている。
出雲でヤマタノオロチを退治して天の叢雲の剣を得た素戔嗚尊が宝剣を熱田神宮に奉納する。
その後、宝剣を横取りしようとする大蛇が素戔嗚尊の妻の姉である岩長姫に身をやつして奪い取る。
熱田神宮から宝剣が無くなったことに気づいた日本武尊が岩長姫の正体を暴き、戦いの末宝剣を奪い返す。

今回はこのうち最初の宝剣を納めて、それを岩長姫が奪おうと逡巡する場面までである。

素戔嗚尊の出掛かり、幕上げ歌は「熱田の宮ぞ急ぎ行く」



素戔嗚尊が三宝膳に宝剣をのせて宮前に納める。

DSC03773-001.jpg

山の葉の出掛かりで岩長姫が現れ、扇と鈴木を取って四方切りを舞う。
途中、扇二本を持って扇車で舞う。

DSC03847.jpg

次の機会があれば是非奪い返しまで見たいものです。

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.08.18 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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