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2012.08.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ剣舞

浦浜念仏剣舞

本日は北上・みちのく芸能まつりより浦浜念仏剣舞を

由来等については公式HPから参照転載致します

浦浜剣舞は胴取り(太鼓)、笛、踊り手と構成される。踊り手は八人構成を基本とし、全員
仮面をつけ、踊りの中心ささらは赤地の三番叟、主剣舞から四剣舞の五人は毛ザイ男山と女
山は鳥兜をかぶる。
 衣装の両袖を脱ぎ背中に付け、両肩を赤い縁取りで高く盛り上げていることから、「脱ぎ
垂れ剣舞」または「肩怒り剣舞」の異称をもつ独特のスタイル。
 踊りの演目は七つ、念仏踊・一本扇子・二本扇子・綾踊・十五・長刀・高館(タカダチ)が伝え
られている。
 毎年八月、地元「円満寺」の施餓鬼法要を踊り初めとし初茶者(新盆)供養、先祖供養で地
区内の家々を訪ね縁側に出された位牌を前にし踊る。
胴取り(太鼓)が歌う念仏和讃にのせ、ささらが香炉を高く持ち上げ庭をめぐり、踊り手一
人一人に焼香させる作法、中踊りでの蹲踞(ソンキョ)、剣をふりかざし阿修羅の如く激しい戦い
を演ずる豪放磊落な気風が浦浜剣舞の特徴。



DSC03282.jpg

浦浜念仏剣舞と浦浜獅子躍が合同詰所として借用していた古民家(木造平屋建て・約20坪)は、津波により全壊。そこに保管していた剣舞の太鼓や道具の多くを流失。獅子躍の装束等のほとんどは庭元宅で保管中であったため、会員個人が保管する衣装数点と太鼓1個の流失で難を逃れました。



このように、3.11震災による被害を受けましたが、多くの支援により復興しつつあります。

DSC03298.jpg


動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.08.11 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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