立花念仏剣舞
八朔・・・八月朔日 である。
お盆が迫ってくると何かと気ぜわしい。お正月を迎えるのと同じである。
というわけで、今日は私が告知するまでもなく全国的にも有名な郷土芸能の祭典「北上みちのく芸能まつり」のお知らせです。
一応今年のフライヤーはこれです。郷土芸能フリークの皆さん、集合してください。お待ちしています。
今年の目玉は震災復興祈念として沿岸部から虎舞団体を呼び、虎の大群舞を行うらしい。
公式HPはここへhttp://www.kitakami.org/maturi/index.htm
で、今日は昨年の祭りの冒頭部分である極楽寺での護摩法要と立花念仏剣舞について
極楽寺安楽寺住職の司東道雄師以下の僧侶の護摩法要のが行われる。
続いて奉納は門岡念仏剣舞と立花念仏剣舞
今回は立花念仏剣舞の紹介を
この周辺の念仏剣舞の発祥について確証はないが、衣川の川西念仏剣舞の由来について「平泉衣川剣舞の師を奥州立花より求め之を習わしめたり」という一文があり、立花は川岸とともに相当古い時代よりあったのではと思われる。
平安時代には仏都の様相を呈していて、極楽寺が朝廷より定額寺の寺格を受けていたこともあり仏教文化が花開いていたと思われる。
立花念仏剣舞の特徴は鳥毛の羽采にあるという。
北上の鬼剣舞はすべて毛采であり、江刺地方の剣舞は鳥毛の立ち采である。このことより羽根子剣舞とも呼ばれている。
はね胴
動画でどうぞ。
