陸前高田市 うごく七夕 御簾巻作業の記 その2
昨日の日曜日に再度陸前高田市の川原町七夕祭組の山車飾りの手伝いに行って参りました。
で、引き続き御簾巻きです。
それでも大分進んできて、どうやら先が見えてきました。
・・・というものの、今週は平日も作業とのこと。
この日は、夜用の行灯作りも並行して行われました。
全てが手作り!
この日の師匠は大忙しです。
ボランティアさんや新人にも御簾巻きのレクチャーです。
おまけに某芸能人にまでご指導です。お疲れ様でした。
さて、どっこい所の裏に建設していた納屋?が立派に出来上がりつつありました。
御簾やぼんぼり、吹流しが収納できます。
これで作業もはかどっていきます。
次の日曜日もお手伝いかな。
ところでこの日は陸前高田市の八坂神社のお祭りの日でもありました。
私も知らなかったのですが、千葉さんのお話では、ある意味七夕以上に盛大なお祭りだったそうです。
下宿の方にあった八坂神社のお神輿も津波に流されましたが、その後見つけられたとのこと。
以前は荒神輿といわれ、七日にわたって高田の町の各神社を遷御して歩き、それに各町内の山車などがお供をして盛大に祭りが行われていたとのことです。
「お天王さんが行けば梅雨があける」
というのが高田の町の言い伝えだったそうです。
御簾巻き作業風景です。
