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2012.05.07 | Comments(2) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

大須八幡神社春の大祭 3

神楽舞台の忌竹は注連縄を張り巡らすための支柱的な意味と共に神籬の役目があるであろう。
浜の漁師たちは船にフライ旗を掲げるために青竹を立てる。
これも大漁の神様を呼び込む神籬なのではなかろうか。
その証拠に青竹の先穂の笹は必ず残してある。

DSC09204.jpg

さて、大須八幡神社春の大祭より雄勝法印神楽の岩戸開きを。

            天児屋命               太玉命
DSC09208.jpg  DSC09221.jpg

            天手力雄命              天鈿女命
DSC09235.jpg  DSC09241.jpg


天手力雄命が岩戸を開く場面であるが、法印神楽の舞台だと大舞台とは別に竜宮御殿を造りそこに岩戸を模した屏風等を立てるのであるが、雄勝の法印神楽の場合、祭りでは宮守宅の座敷が”竜宮”になるらしく外からでは撮影ができなかった。

で、最後の天手力雄命vs素戔嗚尊の戦いで山場を迎え、天手力雄命が勝利をおさめて幕入りとなる。

DSC09284.jpg

動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.05.07 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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