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2012.04.27 | Comments(5) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

於呂閇志胆沢川神社 春の例祭

今日は午後から台風のような雨だった。
桜の花が落ちてしまわないかと余計な心配をしていたが、明日からはよい天気になるということでだ。

さて、4月29日の祭りということでもう一つ。

地元の胆沢区にある於呂閇志胆沢川神社の例祭。

この神社は2つの神社が合祀されている。
胆沢川神社は、大同2年(807)坂上田村麻呂の勧請と伝えられ、祭神は水速女命として水神様を祀る神社であり、祭日は、9月12日である。
そして、於呂閇志神社は、元来石淵地区の猿山に鎮座する。「於呂閇志神社略縁起」によれば広仁元年(810)、嵯峨天皇の勧請と伝得られています。祭神は、須佐男之命・木花咲耶姫命を祀り、祭日は4月29日。
明治4年に「於呂閇志神社」と「胆沢川神社」を同床に合祀した。
春の例祭には、神の「よりしろ」となる椿・隈笹・お礼からなる「御守札」を配る作神様としての神事を行う。

DSC03849.jpg

この春祭は水口祭ともいわれ、石淵ダムの奥にある奥の院での猿岩の作祭りは現在も脈々と生き続けてゐる。
石淵猿岩に詣でて猿岩椿(雪椿)と熊笹を護符とともに受け、田植のときに椿と笹を田の水口に立てて豊稔を祈るのである。水口祭がアイヌ文化と関係が深いとの説がある。
この「ツバキとササの枝」は、北海道のアィヌの人たちの間に伝わる「ハシ・イナウ(枝・幣)」の習わしそのものであり、それはアィヌ語族であった古代エミシの人たちが遺した重要な祭具の一つであるという。

DSC03851.jpg
昔下嵐や、市野々あたりの子供達が、猿岩に登って、椿と笹の葉を取ってきて、山まで行けない人達に、土橋の神社の前で売って、小遣を稼いだりしたという。
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この日は供養塚鹿踊りが奉納されていたがかつては雪椿と御札を求める里人で賑わったそうだ。

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場所はここです。

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テーマ:お祭り&行事 - ジャンル:地域情報

2012.04.27 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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