fc2ブログ
2012.02.15 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

早稲谷鹿踊り 大原水かけ祭り

本日は大原水かけ祭りで上演された早稲谷鹿踊りです。

来歴は

今から180年ほど前に、気仙沼市早稲谷地区の北隣、上八瀬地区の住人が大東町大原山口地区の踊り手から鹿踊りを伝授されたが、5 0年ほどで衰退した。
明治1 5年頃になり早稲谷地区の9人の若者が、ただ1人残った上八瀬地区の踊り手、熊谷林蔵氏を招いて踊りを伝授
されたのが早稲谷鹿踊の始まりといわれている。
 
とのこと。

中立ちの角には水引と紙が結ばれている。

DSC07441.jpg

中立ち、雌鹿の流しには山口派特有の御詠歌が印されてある。

DSC07439.jpg

藍色の前幕にはみな九曜紋の咽印があり、前幕紋は菊と竹に雀が入っている。
袴の紋はみな八ツ水車で大口は唐獅子に牡丹である。

DSC07443.jpg

これは、昨年7月24日に気仙沼市で行われた甘酒地蔵尊の祭りでの奉納の写真。
この「化け坊主」について聞いた話である。
隣の上八瀬から鹿踊りを習おうと9人の若者が集まって一生懸命稽古に励んだが、鹿踊りは八人でやるものだから一人余ることになる。そこで残りの一人が真っ黒に煤けた面をかぶって一緒に踊ったところ顔に煤がついたため面を取っても黒い顔のままだったので、その出で立ちで9人目として踊ることになったそうである。
お話としてはおもしろいが、仙台の福岡の鹿踊剣舞にはやはり黒面の法師がつくが、これの流れであろうか。

DSC02372.jpg

もう一つ聞いた話であるが、昔はここの鹿踊りが有名になり方々で巡行したそうで、特にも唐桑地方に呼ばれると宿を取りながら岬の村々を回ったそうである。
そのときに浜の衆に請われて踊り始めたのがこの鰹躍りということだ。
なるほど大きくしなるヤナギがまるで鰹漁の釣竿で一本釣りをしている様がよく表されている。

DSC02368.jpg

動画でどうぞ。鰹踊りは10’58ぐらいから。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.02.15 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

01 | 2012/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 - - -

月別アーカイブ