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2012.02.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

大森神楽 山の神舞

で、2月25日に小田代コミュニティセンターで開催された第五回祀りの賑わいから
本日は大森神楽さんの山の神舞です。

山の神の面といえば一般的には赤の阿行面ですが、こちらでは青面いわゆるサンヤ面になっている。
山谷系はみなそうなのだろうか。

DSC07475.jpg

おしきの上にはヨネでなく餅が、餅まきで清めて祈願した。

DSC07518.jpg

クズシになる前のバチ車。
今日も流れるようなバチワーク!かっこいいです。

DSC07533.jpg

この扇と刀とおしきを持って構えた姿勢は他の系統(早池峰、黒森)との共通項のような感じがします。
見ていてほーそーなんだっていう感じ。

山の神自身が本地を語る場面があるが、最後のほうで和歌のようなものが唄い上げられる
「秋山や みなくれないに 染めぬいて 皆 金銀の衣に候」
秋の社日以降、里から山に神が上がって行く情景が目に浮かぶようです。

DSC07694.jpg

ノーカットです。動画でどうぞ。



って、この後で大森神楽さんの餅まきがありました。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.02.27 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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