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2012.01.22 | Comments(2) | Trackback(0) | カテゴリ剣舞

大平念仏剣舞

今日は、前沢郷土芸能祭から

衣川の大平念仏剣舞の三人怒物

踊り組の由来について垂仁天皇の逝去の際に剣を持って邪悪を払いとあるが、川西念仏剣舞ですら「900年ほど前、藤原清衡公が前九年の役、後三年の役で亡くなった武将の霊を慰め仏都の平安を祈るために、佐野弥左衛門に命じてつくらせたのが川西大念仏剣舞の起こり」としてある。仏教伝来以前の由来譚はともかくとして古い巻物が伝承されているいるらしいが平泉高館以降の早い段階での伝承が伺われる念仏剣舞である。

この辺のことは鬼柳鬼剣舞氏のブログがおもしろい。↓

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/onikenbai/51665855

パンフレットには「この念仏剣舞は面の口の開きに特徴があり、7つの面に「ナムアミダブツ」七文字がかたどられており、さらに邪を制し悪に立ち向かうような勇壮な踊りとなっています」
とある。


DSC06706.jpg



     三人での刀舞                          胸印は日輪でしょうか

DSC06727.jpg  DSC06744.jpg


動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.01.22 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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