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2011.11.14 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

京津畑まつり 食の文化祭 その2

11月13日に行われた京津畑まつりの「秋祭りお楽しみステージコーナー」から
京津畑神楽一座なのであるが、一座って・・・・・

で、京津畑神楽について   (南部神楽系譜調査報告書より)
「明治三十五年頃、丑石新田の伊藤千松より神楽の話があり有志で習い始めた。
明治三十七年、小山忠治が庭元となり、田河津高金の佐藤金治郎夫妻を招き、二ヶ年間滞在し神楽の指導を受けた。面、装束、用具等すべて佐藤金治郎夫妻の手作りで、京津畑神楽を創設した。
初代庭元小山忠治、現在の庭元菊地照夫は五代目である。」

とある。つまり生粋の「高金流」なのであるが、一時途絶えた時期があり、二十年前に他の団体から協力を得て復活したとのことである。

この日の演目は鶏舞であるが、採物が鈴木(ポンポンみたいなタイプ)と扇である。
調子も少し古風でどっしりとしていて、東山の竹沢神楽系ということだろう。

DSC04934.jpg

胴取の太鼓であるが、いかにも古態を残している感じ、金治郎のうねるような神歌が聞こえてきそう・・・

DSC04936.jpg

動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2011.11.14 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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