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2024.02.13 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ虎舞

両石虎舞@2024第26回釜石郷土芸能祭

さて本日は、2024年2月4日に行なわれた第26回釜石郷土芸能祭から両石虎舞です。

両石虎舞の由来については当日パンフレットより

「両石虎舞は航海安全と大漁祈願として江戸中期から踊り始められたと伝えられています。
幾度の津波により地域全域の被害を被り、貴重な資料を多数失いましたが、 踊りの型は崩すことなく今日まで受け継がれてきました。
活動は主に両石まつり (厳島神社例祭)、 両石町の行事等で踊っています。
両石虎舞の踊りの型は、虎頭の振り方、 足の運び方、 又、 踊りながら踊り手が交代す るのが特徴です。
囃子は太鼓の音、透き通った笛の音色、そして拍子をとるには欠かせ ない手鉦金に声掛け (どうめ)、 といった踊り手と囃子が一体となりそして威勢良く虎頭 を振り、足は相撲での四股を踏むような形で踊るのが両石虎舞の特徴です。」ということです。



また、言い伝えでは、両石地区は古くから三陸漁場を臨む漁港として、また江戸時代後期には近代製鉄発祥の橋野高炉より出銑の船積み場として賑繁な漁港であった。祭礼時には岸から岸へ小船を並べ繋ぐ船橋を、神輿や威勢のよい虎舞や山車が渡る光景は、活気あふれる浜祭として好評を博したということです。

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子どもたちの笹踊り

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刺し鳥舞

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甚句

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最後の笹喰みは、揺れる笹を獲物に見立て、すり足をしながら笹に飛びかかる勇壮な踊りです。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.02.13 |

2023.06.30 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ虎舞

大槌城山虎舞@2023大槌町郷土芸能祭

さて本日は、2023年6月18日に行なわれた大槌町郷土芸能祭から大槌城山虎舞です。

城山虎舞は平成8年に釜石の尾崎町虎舞から指導を受けて、新しく結成された虎舞だということです。

平成13年に虎舞会館を建設し、活動拠点としていたが東日本大震災で道具もろとも流失した。
その後、支援を受けながら山車などを揃えながら復活。
城山虎舞は震災後いち早く様々な場面で虎舞を披露して、観るものに大槌に思いをはせるきっかけを作ってきたと思います。



城山虎舞の持ち味は、若い伝承者を多く育成してきたこともあり、常にフルパワーで迫力ある演技を見せつけることかと思います。

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芸事をするからには、伝承をしっかりと踏襲している技を見せつつ自分ならではの表現を創意工夫して演じて喝采を浴することにモチベーションを見出すことは優れて重要な要素になってきます。
こくいった機微をうまく活用してるのが城山虎舞だなぁと思います。

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そして、常に見る側へのエンタテイメントを最高位に考えているのが秀逸。
特にもご高齢の方々や、子どもたちへのパフォーマンスは祭りの場での絆を感じる場面です。

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続いて手踊り  浜の漁師の福を祈願して大漁節

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そして陸の豊作を祈願して大黒舞

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動画でどうぞ



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.06.30 |

2023.06.25 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ虎舞

向川原虎舞@2023大槌町郷土芸能祭

さて本日は、2023年6月18日に行なわれた大槌町郷土芸能祭から向川原虎舞です。

向川原虎舞の由来について「大槌町の郷土芸能」より

昭和25年戦後の荒廃した社会の中で、郷土芸能を通じて青少年の育成を図ろうと初代会長佐々木重夫氏を中心に向川原地域の青年会活動の一環として取り入れたのが始まりである。
当時見様見真似の単純な踊りであったが数年後に鵜住居青年会との交流の中で踊り囃子の教えを受けたものが現在の踊りの原型になった。
その後、高度経済成長期に若者が地元を離れるようになり、思うような活動ができない時期もあった。
そこで今より十数年前、釜石市鵜住居青年会の岩鼻節雄氏に再度囃子の指導を受けて活性化を図ったのが現在の向川原虎舞の囃子です。
また、最近では鵜住居青年会との交流を深め、技の向上を目指しております。

ということです。

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東日本大震災の津波で山車等を流失したが、日本財団などの支援を受け約700万円掛けて再建した。
2012年9月16日には山車を保管していた倉庫跡で神事が行われ、3代目会長佐々木修一さんはじめ津波で犠牲になった関係者5人を追悼するということで山車の前で勇壮な虎舞を奉納したということです。

伝承されている演目としては、通り囃子、矢車

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跳ね虎

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そして笹喰み

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最期に手踊り

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.06.25 |

2023.06.01 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ虎舞

平磯虎舞@2022さかなの駅大創業祭

さて本日は、昨日ブログに引き続いて気仙沼です。
昨年のことになりますが、2022年12月10日に行なわれた気仙沼市の「さかなの駅」大創業祭に出演した平磯虎舞です。

このさかなの駅は、震災の年の12月に東日本大震災で被災した鮮魚店などが入店した商店街です。
当時気仙沼市内の港に近いエリアでは数少ない商店街ということで盛況を博していましたが、施設の老朽化などもあり、2023年1月15日で営業を終了しました。



ということで、毎年12月に大創業祭が行われ、その余興として恒例の平磯虎舞が演舞してきたということです。

平磯虎舞の発祥は天保時代に遡るという。
出漁祈願、大漁豊作家内安全を祈願して鎮守の須賀神社祭礼に踊られてきたという。

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明治30年代頃、地元日門の大原清松という人が、岩手県方面から習い覚えたものを基礎として創意工夫を凝らして「通り囃子」「剣囃子」「おかざき」等の囃子に虎舞を組み合わせて完成したという。

先の震災では人的被害はなかったものの、道具を置いていた集会所が被災し、太鼓が大小合わせ5張、法被、虎頭(昭和35
年から使用)、虎の皮が津波で流出した。また、元々の練習場所となっていた集会所(日門コミュニティセンター)も流出したという。

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平磯虎舞は、虎のしぐさに細かい芸が有り、演技の際に台に上って虎舞をする等、豪壮な雰囲気もある。

平磯虎舞は別名「月見の虎」よ呼ばれ、旧暦3月15日に平磯地区にある手長山に住む虎が、日門海岸に降りてきて、煌々と照らされる海岸で踊り、眠り込んでしまう。そこにウサギがやってきて眠っている虎を起こし、また山に帰っていくというものである。

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さて、さかなの駅の商店は、7店舗あったうち6店舗は、気仙沼市内の違う場所で再出発しているとのことです。

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2023.06.01 |

2023.05.30 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ虎舞

陸中弁天虎舞@2022第12回虎舞フェスティバル

さて本日は、2022年6月5日に行なわれた第12回虎舞フェスティバルから陸中弁天虎舞です。

由来について「大槌町の郷土芸能」から抜粋

昭和49年秋、郷土芸能の発展の気概に燃え、地元の若者十数人を集め、岡本大作氏(現、陸中弁天虎舞 宗家)によつて「赤浜虎舞」が結成されました。
昭和56年夏、井上ひさし氏が『吉里吉里人』を著し、吉里吉里善兵衛の歴史と虎舞の郷土芸能に光を当てることとなりました。
周年、独立の気概に燃える大槌「吉里吉里国」の若人達によつて、大槌湾の真中にぽっかりと浮かぶ島、蓬来島「ひよっこりひょうたん島」に祭られる弁天神社に、和藤内の大神宮のお礼と吉里吉里善兵衛ゆかりの品が納められ、これを機に、陸中弁天虎舞と改名することとなりました。
蓬来島で踊る虎舞は、岩場から大海原を背景にダイナミックで躍動感にあふれ、まさに勇壮であります。
現在は会員も百人を超え、全国にその名を知られ、陸中弁天虎舞、二代目酔虎会(会長阿部富二男)として地元をはじめ各地で活躍しております。
踊りの種類は、散らし(前奏曲)、矢車(遊び虎)、はね虎、笹喰み、がある。

宗家から継承して現在は四代目水滸会として赤浜八幡神社や大槌稲荷神社の祭礼に奉納している。



弁天虎舞は、元は赤浜虎舞と言い気の荒い虎舞っていう印象があった。
威勢のいい囃子と掛け声

虎はどこだ オッセイオッセイ
弁天虎舞跳ね虎舞 一杯飲まねば気がすまね
鍋釜売っても 良い嬶持たんせ
一生の花だよ 大漁萬作商売繁盛で
オーオーオーハー ヨイヤサー
トゥトゥトゥトー 虎はどこだ

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2011年3月11日の東日本大震災大津波により赤浜地区は住民960余人中、死者45人、行方不明者48人、計93人が犠牲となった。
弁天虎舞も殆どの道具を流失し、会員数名を失った。
2013年9月に陸中弁天虎舞の新しい山車が遠野の宮大工さん制作で復活した。
旧赤浜小学校校庭を会場に「やっぺし赤浜まつり」でお披露目された。

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二頭の虎による激しい笹喰みも迫力ある

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弁天虎舞では山車の上に虎が乗って曲芸のように踊る場面がありますが、この日は太鼓の上に乗って踊りました。

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.05.30 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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