前沢郷土芸能祭のお知らせ
さて今日は芸能関係の告知です。
例年通りですが奥州市前沢区の郷土芸能の発表会です。
日 時 1月21日(日)
開演13:00 開場12:30
会 場 前沢ふれあいセンター ホール
入場料 無料
出演団体
・母禮太鼓
・白鳥神楽保存会
・赤生津子ども神楽
・特別出演 原躰剣舞保存会(江刺区)
・成岡田神楽保存会
・白山子ども百姓踊り
・赤生津神楽会
・古城林恵比寿舞伝承保存会
場所はここです

さて今日は芸能関係の告知です。
例年通りですが奥州市前沢区の郷土芸能の発表会です。
日 時 1月21日(日)
開演13:00 開場12:30
会 場 前沢ふれあいセンター ホール
入場料 無料
出演団体
・母禮太鼓
・白鳥神楽保存会
・赤生津子ども神楽
・特別出演 原躰剣舞保存会(江刺区)
・成岡田神楽保存会
・白山子ども百姓踊り
・赤生津神楽会
・古城林恵比寿舞伝承保存会
場所はここです
さて本日は今年の最終ブログとなります。
今日は1月21日に開催されます南部神楽鑑賞会の話題からといきます。
詳細は当ブログ付属の「祭りの追っかけ メモ板」にて掲載しておりますので、参照されたし。
で、今日の本題は南部神楽鑑賞会に出演する大室南部神楽さんについてです。
先日ブログで書きました宮城県石巻市北上町のにっこり歳の市に行った際に、アポなし訪問したのが下の写真です。
ここは、北上町大室の佐藤清吾さんのお宅です。
先の震災津波によって大室集落はほとんどの住宅が被災し、危険区域指定されたため高台を造成して集団移転したということです。
震災から6年を経て新居に入ることができたと聞いておりましたので、迷惑を顧みずに押しかけて色々と話を伺いました。
<写真向かって左が佐藤清吾氏 右で本を持っているのが愚生>
話の中で、佐藤清吾さんが千葉県の支援者の勧めもあって、大学ノート3冊に書き留めた手記を出版したということを伺いました。
佐藤清吾さんとご一家の皆さんに降り掛かった災難や、大室地区の被災状況から復興への長い道のり。
それにもまして、地域のリーダーとして粉骨砕身努力してこられた上での思いや、国を憂える気持ちがよく理解できる筆致で書かれていて一気に読み通してしまいました。
この本は道の駅上品の郷等でも販売しているということですので、是非ご一読ください。
また、この本の中でも大室南部神楽の復活時の様子が書かれていています。
津波によって、神楽道具や神楽台本、そしてなにより神楽保存会の重鎮も被災して亡くなったということ。
震災後は保存会メンバーがバラバラに仮設住宅等に住むようになったため集まる機会が少なくなったこと。
そうした中から、かつて子供神楽をしていたメンバーが大人になり、神楽をまたやりたいという思いで東奔西走して準備を始めたことなども書かれています。
復活祭当日の様子は自ブログを参照されたし。⇒大室南部神楽保存会_ 岩戸入り
佐藤清吾さんに伺った話では、大室では子供に教えるときも決してやつさないで教えるということでした。
子供だからといって、型を崩したり、省略して教えると、そのまま大人になった時にまたその子供に崩れた型を継承する。
こうして次第に神楽が違ったものになってしまわないようにということです。
これは民俗芸能全てに通じることだと思います。
だから大室の神楽は指の先から足の先までビシっと筋の通った舞ができるのだと毎回感心して見ておりました。
その大室南部神楽が見られる北上春まつりがまた開催されるということも聞きました。
来年の5月4日です。皆さん見に行きましょう!
<画像は平成25年の復活祭>
大晦日なのでもう一つビッグな情報です。
来年の4月1日に上品の郷の南側に造成された振興住宅地の完成を祝って河北地区芸能祭(勝手にタイトルつけました)が開催されるということです。石巻市の様々な郷土芸能が上演される予定とのことなので、これも詳細が分かり次第お伝えします。
今日の動画は過去UPしたもので申し訳ありませんが、平成25年5月4日大室南部神楽復活祭での岩戸入りです。
今年一年、当ブログをお読み頂き感謝申し上げます。
来年も引き続き祭りと芸能の話題満載といきたいと思いますので、叱咤激励よろしくお願いしながら、皆様の来る年のご多幸を祈念するものです。
さて本日は、第41回胆江神楽大会のお知らせです。
この神楽大会は岩手県の現奥州市(水沢区、江刺区、衣川区、胆沢区等)で伝承されてきた神楽団体が一同に会して奉納するものでした。
現在では、構成団体の胆江地方神楽振興協議会が主体となって開催しているものです。
そして、今までは日高神社の例祭に合わせて神楽大会を行ってきましたが、今年は祭日が8月22日の月曜日にあたるため、その宵宮という位置づけで21日に神楽大会を開催することになったようです。
下の画像は昨年のものですが、神楽低調地域と言われる胆江地方でこれだけ頑張っているのは賞賛に値します!
小澤市長も田面木教育長も是非見に来てけらっせ!
さて本日は、久しぶりに上演告知です。
この、登米市の芸能大会では岩手県早池峰神楽の影響を受けた南部神楽と、羽黒修験が広めた浜神楽(法印神楽)の双方が見られる場です。
是非、御足をお運びください。
第12回登米市民俗芸能大会のチラシです。
詳細は次の通りです。
日時:7月17日(日)9:00~16:00
場所:登米市森公民館(旧森小学校)
入場料:1,000円(高校生以下無料)
プログラム:
9:00 上町法印神楽(道祖)
9:25 赤谷神楽(一の谷合戦より首取りの場)
9:50 巻おいとこ踊
9:55 大網おいとこ踊
10:00 開会行事
10:20 長谷山打囃子
10:35 嵯峨立甚句
10:40 小島田植踊
10:55 山ノ神神楽(八幡舞)
11:15 嵯峨立神楽(三宝荒神舞)
11:40 飯土井神楽(岩戸入)
12:05 細野神楽(天祖舞)
12:30 畑岡神楽(一の谷合戦、首取りの場)
12:55 岡谷地神楽(軍勢借り)
13:20 加賀野神楽(忠信、兄継信尋ねの場)
13:45 芦倉獅子舞
14:00 佐沼鹿踊
14:20 とよま囃子、とよま木遣
14:40 浅部法印神楽(村雲)
15:05 長下田神楽(小夜の中山霊験記より初太郎)
15:30 本宮神楽(宝剣納め)
15:55 森邑おいとこ踊
これは平成26年の第10回登米市民俗芸能大会から飯土井神楽の牛若丸の鞍馬登りの一場面です。
さて本日は、神楽共演会のお知らせです。
日時:6月12日(日)9:30~16:00
場所:宮城県登米市石越町南郷字矢作
登米市石越体育センター
入場料:当日1,200円(前売1,000円)
出演団体・演目:
・嵯峨立神楽(登米市東和)「三宝荒神」
・狼ヶ志田神楽(奥州市胆沢)「牛若丸秀衡公二度対面の場」
・城生野神楽(栗原市築館)「鵯越の逆落しの場」
・長下田神楽(登米市石越)「一の谷合戦首取りの場」
・赤谷神楽(登米市石越)「屋島合戦忠信兄継信尋ねの場」
・鶯沢神楽(栗原市鶯沢)「小袖曽我」
・館下神楽(栗原市築館)「御所の五郎丸狩屋巡りの場」
・富沢神楽(一関市弥栄)「那須の与一扇の的」
・達古袋神楽(一関市萩荘)「弁慶安宅の関」
・中野神楽(栗原市栗駒)「義経中尊寺 月見坂の受難」
<画像は昨年度共演会での鶯沢神楽さんの八岐大蛇です。
場所はここです。
Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。
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