fc2ブログ
2024.03.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

浜横沢打ち囃子「打ちばやし」@2024第17回いわい地方民俗芸能祭

さて本日は、2024年3月3日に行なわれた第17回いわい地方民俗芸能祭から浜横沢打ち囃子で打ちばやしです。

由来について当日パンフレットより

「浜横沢打ち囃子は、伊達藩時代に室根神社の祭典で打ち鳴らしたのが始まりと言われており、旧東磐井地方では古く歴史を持つ郷土芸能のひとつです。昭和57年に復活し保存会が作られ、現在月2回の練習をしています。今年新しく1年生と6年生がメンバーに加わり、保存会を盛り上がています」
ということです。
現在の代表は菅原敏雄さんです。



浜横沢という所は旧室根村の折壁にあり、宮城県気仙沼市と隣合わせの集落です。

打ち囃子が盛んに行われている陸前浜の影響を受けて東磐井地方には沢山の打ち囃子がある。
また、隣接する芸能である伊勢神楽や現代の創作太鼓まで実に太鼓がメインの地域です、そのせいかこの周辺には伝統的な太鼓職人さんが多くおります。

20240303130715IMG_1789.jpg

演奏する曲目は、「通り・おいとこ・剣囃子・しころ・獅子矢車・通り」です。

陸前浜では虎舞や獅子舞の囃子方として打ち囃子が奏楽されますが、そこから虎・獅子が抜けた形となっています。

20240303130756IMG_1790.jpg

動画でどうぞ



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.03.24 |

2024.03.16 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

雁舞道七福神@2024大槌町郷土芸能チャリティ公演

さて本日は、2024年2月25日に行なわれた大槌町郷土芸能チャリティ公演から雁舞道七福神です。

雁舞道七福神の由来は「大槌町の郷土芸能」より

『アーなに舞か出そうだ。なに舞か出そうだ。なに舞、かに舞と囃しやれもうすもおしようす―』の唄い文句で始まる七福神舞は、明治の頃、大船渡市で踊り伝えられていたものを、大正の初め同市の師匠二人によつて気仙郡三陸町の佐々本長左衛門氏(当時8歳)宅を宿にして踊られていた。
この踊りはめでたい座敷踊りとして旧の小正月に、浜は大漁、陸は満作、そして家内安全を祈願して一戸一戸を門付けをして歩いた。
昭和14年、仕事の都合で釜石市に移り住んだ佐々木長左衛門氏は、東前青年会の依頼で子供たちに教えたのが東前七福神の始まりと言われている。
私ども雁舞道の七福神は、昭和28年当地区の青年連中のたっての希望により、発起人佐藤清太郎氏、小国仁右衛門氏、田代金三郎氏、野田得三氏(共に故人)の働きかけで同年9月に釜石市東前の師匠畠山隆男氏を招いて指導されたのが始まりで、踊りは座敷踊りであつたものを、テンポの速い囃子にアレンジし、雁舞道七福神として毎年9月の大槌稲荷神社や小鎚神社の例大祭、又結婚式等で男子小学生を主体として踊り継がれている。



子どもたちによる祝福芸として出発したであろうこの七福神も、一時期衰退したこともあった。
子どもたちを巡る環境も昔と変わりスポ少や部活などで踊り手がままならなくなったが、絶やしてはならないと尽力した方がいて、今日まで継承されてきた。

雁舞道は地名で、大槌町町方方面から来ると安渡地区の最初に通る地区です。
地名の由来は、かつて安渡にいたころに聞いた話では、昔は安渡地区は大槌湾に注ぎ込む大槌川の湿地帯が広がり、そこに野鳥が沢山生息していた。そこで雁が舞い飛んで遊ぶ地だったことから命名されたという。

ということで、大黒様から

20240225112224IMG_1586.jpg

次は浜の芸能には欠かせない大漁祝いの恵比寿様

20240225112309IMG_1588.jpg

福禄寿は福禄と長寿の神様

20240225112418IMG_1594.jpg

七つで何事ないように で、悪魔を祓う毘沙門天

20240225112438IMG_1595.jpg

蓬莱様と寿老人 個人的には七福神の中で一番好きですね
こいずが出はるど、ばあ様だづがおお喜びするのが常だ

20240225112525IMG_1599.jpg

弁財天は芸能と福徳除災を祈る神様

20240225112601IMG_1602.jpg

門付けの際には、最後に大黒様が当屋の旦那様打ち出の小槌を授けて舞い収めます。

〽 これ程の宝を 誰さ譲るべ~ 
   この屋の旦那様にも万々棟も譲るべ 柳のようにこれ永く 扇子のように末広く 
   
 なに舞とも申するも かに舞とも申するも 七福神はこればかり

20240225112616IMG_1606.jpg

最後は浜甚句で

20240225112854IMG_1607.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.03.16 |

2024.02.08 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

桜舞太鼓「連響・道・龍の天翔」@2024第26回釜石郷土芸能祭

さて本日は、2024年2月4日に行なわれた第26回釜石郷土芸能祭から桜舞太鼓で連響・道・龍の天翔です。

鼓舞櫻会の由来について当日パンフレットより

「桜舞太鼓は岩手県釜石市唐丹町の天照御祖神社式年大祭 (現在の釜石さくらまつり) の唐丹町本郷地区手踊り太鼓として昭和28年に考案者である三浦徳松氏の指導の下、本本郷地区の青年達により発足し、以来その技を磨きながら伝承されてきた太鼓です。
桜舞太鼓の特徴は、 桜の花びらが舞い踊る様をイメージした、 一糸乱れぬ勇壮で華麗 な撥捌きの 「桜舞流舞打ち」 にあります。
平成に入ってからは、 創作曲にも目を向け、 平成13年に結成された 「鼓舞櫻会」 が桜舞流舞打ちの伝承を担いながらも創作和太鼓へも力を注ぎ、 各種イベントへ 「桜舞太鼓・ 鼓舞櫻会」として参加しています。



平成23年3月 11日、 東日本大震災による大津波にすべて飲み込まれる被害に遭いな がらも、地元釜石は元より全国から支援・応援を受け、同年5月に再起をはかり、同年7月には復活を果たし、 現在は、 鼓舞櫻会櫻響館を拠点として活動しています。」ということです。

20240204113434IMG_0602.jpg

演目の連響は、連なる響きは鼓舞する如くに太鼓を打つ曲
道(ロード)は、志あれば道は開けるという想いで創作した新曲
龍の天翔は、龍神が空を暴れる様をイメージした曲。

20240204114138IMG_0605.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.02.08 |

2024.01.12 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

倉沢人形歌舞伎@2023倉沢人形歌舞伎伝承館

さて本日は、2023年11月23日に倉沢人形歌舞伎伝承館で行われた倉沢人形歌舞伎です。

倉沢人形歌舞伎伝承館に訪問するのは、20年以来ほどになります。
ここ伝承館は20年前とも変わらずにいました。

倉沢人形歌舞伎保存会について当日パンフレットより

「本日は倉沢人形歌舞伎公演にお出でくださいましてありがとう御座います。 今年も晩秋の寒さが身にしみる時期となりました。 私達の人形歌舞伎は、 お陰様で町内外での公演要請があり、保存に弾みがついているところで御座います。 会員も男性9名、 女性4名、 計13名で活動致して居ります。 皆様方のお世話と ご協力により保存、 伝承されています。 私たちも保存に努力しておりますので、 よろしくご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。 今日の出し物とあらすじをを記します」」
ということで、この日の上演は三番叟、 一谷嫩軍記. 「熊谷陣屋の場」、景色でした。



三番叟は能楽の祝言曲で式三番とよばれ、第一に千歳が舞、 第二に翁が舞った後、三番目 に狂言方が出て努める老人の舞いとなる。 この順序は、やがて歌舞伎にも取り入れられ 祝儀舞いとして舞われるようになりました。 倉沢人形歌舞伎も、この仕来りを取り入れており、三番を最初に舞い舞台を清めて 幕を開けるのが恒例となっております。

20231123141503IMG_9875.jpg

ふたば 一谷嫩軍記. 「熊谷陣屋の場」

一谷まで平家を追い詰めた源義経は、部下の熊谷次郎直実に平敦盛を打てと命じ、そのとき 「お前の庭に植えよ」と一本の桜の若木と「一枝(一子)を伐らば一指(一子) を斬るべし」 と書かれた制札をも手渡した。そこにこめられた暗示を読み取って熊谷は、敦盛と同じ 若武者姿のわが子小次郎を身代わりに、 須磨の浦で組み打の末に討ち果たす。 敦盛は平経盛 の子として育てられてきたが、 実は経盛の妻藤の方が宮仕えの頃に後白河法皇の寵愛を受けて 産んだ子。 天皇の血を引くこの若者を殺してはならぬ。 それに熊谷は、 かつて法皇に仕え る武士だった頃、 藤の方の侍女であった現在の妻相模と密通し、討ち首になる所を藤の方の 恩情で助けられたいきさつもある。 敦盛(実はわが子) の首を持って陣屋へ帰った熊谷は、 たまたま追われてそこへ逃げ込んできていた藤の方に恨みの刃で斬り掛かられ、 義経による首 実験の末真相が判明したのちには妻の相模の嘆きを目前にしなければならなかったが、すべて は忠義のため。 しかしその空しさに彼は剃髪して出家を決意し、 相模も後を追う。

20231123145932IMG_9918.jpg

景色 (ケイショク)

予定の出し物が終わって最後を飾る花見踊りです。 奥の社殿に続く参道には今を盛りの桜 の花が爛漫と咲き誇り、その長い参道を賑やかに踊りながら進む人形、 そして奥の社殿前では 舞子たちの艶やかな花見踊りでお開きとなります。

20231123151210IMG_9922.jpg
20231123151321IMG_9926.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.01.12 |

2023.12.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

川西天間太鼓@2023江刺民俗芸能フェスティバル2023

さて本日は、2023年12月3日に行なわれた江刺民俗芸能フェスティバル2023から川西天間太鼓で清風、烈華、炎の舞、キラメキ、喝采、千年桜です。

川西天間太鼓は地元奥州市江刺愛宕地区で活動する和太鼓集団です。

その由来は当日パンフレットより

「江刺愛宕天間の地から創立し39年になりました。受け継がれてきた伝統、技術、姿勢、志などを元に新たな時代に挑んでいきます。天間太鼓という地域団体から始まり、自治会、地域の皆さんの支えを得て、「川西天間太鼓保存会」と更に広く、大きな地域の団体とさせていただきました。」ということです。

現代表は岩渕勝治さんです。



「伝統曲や姉妹団体との共通曲と、受け継がれ受け継がれてきた技術や伝統をもとに現代が求めるようなモノを創作した曲を演奏する。様々な観点で楽しめる太鼓を目指し、元気や夢、希望を持って帰れるようなことを意識し、精一杯やらせていただきます。」

ということですが、前例にとらわれないで色々なジャンルに挑戦していきたいという若きリーダーに賛辞を送りたいと思いました。

20231203113327IMG_0034.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.12.24 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

月別アーカイブ