2017.05.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

象潟祭典 神輿と手踊りと

さて本日は、昨日ブログの続きで、酒田まつりの翌日に訪問した秋田県にかほ市の象潟祭典の模様です。

今回の山形秋田遠征の主目的はこの象潟祭典で行われる中橋の車切でしたが、それは明日のブログに掲載することとして
本日はその前段です。

まずは、鳥海山です。この前日から酒田まつりを観るためにこの鳥海山をグルっと一周しました。
この地方の信仰を集めたことは想像に難くないです。それほど秀麗で壮観です。



さて、象潟祭典とはこの象潟町の神社祭礼を同じ日に行ういわゆる統一祭典の行事で、例年5月の第3土日曜日に行われるものです。
この日も、町内のそちらこちらの神社町内で注連縄や紅白幕が張られて町全体が祭り一色といった感じでした。

その中でも中心となっているのが塩越に鎮座する熊野神社の祭礼です。

IMG_3746.jpg

数百メートル先には日本海が接しているこの神社は、様々な要素でこの地域の信仰の中心だったと思えます。

IMG_3750.jpg

その一端を垣間見ることができるのが神輿巡幸に供奉する若衆です。
家々を祓って進む際も声を荒げて神様が巡幸なされることをふれながら進みます。

IMG_3753.jpg

閑話休題 熊野神社の御巡幸だけに、烏もお供をしています。微笑ましい風景です。

IMG_3755.jpg

ここは祭りの頭屋にあたる家です。
頭屋や統人制度は、秋田の祭礼行事では確認すべき事項ですが、こちらの当屋では杉の葉を門柱に巻く形態で、昔からの伝承を繋いでいました。

IMG_3758.jpg

さて、神様が集落をまぶりに行った後は祭りの町内見物です。

神輿に供奉するのはその年の当番町内が趣向をこらして出すようです。
今年は妙見町内の番で、秋田名物の手踊りでした。

IMG_3761.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.05.27 |

2017.05.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

酒田まつり 山車行列と獅子パックン

さて本日は、5月20日に訪問した酒田まつりです。

この祭りは、酒田市の中心部に鎮座する、上日枝神社と下日枝神社の例大祭で、山王祭として、慶長14年(1609)から続く祭りで、酒田大火復興記念となった昭和54年から「酒田まつり」として開催しているとのことです。




前日の宵宮では招待芸能の秋田竿燈や土崎神明社の山車なども出たようです。

この日の本祭は、下日枝神社を出発した神輿行列が上日枝神社への巡幸に供奉する練り行列が祭典化したもので、山車と大獅子が見ものとなっています。

これは稚児行列が山車となった感じです。

IMG_3670_20170526202621487.jpg

供奉する獅子です。
これが巨大化したものが行列の最後に出てきます。

IMG_3672.jpg

小学校の獅子ダンス 獅子カスタネットがよくできていました

IMG_3675_20170526202624798.jpg

酒田は北前船の寄港地として栄えたので、豪商が沢山勢力を誇っていました。
花街も栄えていたので、酒田舞妓も沢山いたという訳ですが、これは酒田花魁道中の再現なそうです。

IMG_3682.jpg


各町内の山車の他に、幼稚園、小学校、中学校、高校が山車を出しているのが特徴でしょうか。
これなら人出がたくさん集まるというものです。

IMG_3708.jpg

さて、大獅子です。
全長10mぐらいの大獅子が4基出てきます。

IMG_3720.jpg

こちらでは「獅子パックン」と呼ばれていて、口の中に子どもを入れてパックンするとご利益があるということで、次々と親が子どもを獅子の口の中に。

IMG_3723_20170526202633128.jpg

ところで、この祭りでは昭和レトロなデパート「マリーン5清水屋」を中心に東西通路に沢山の露店が立ち並びます。
100軒ぐらいはあったかと思います。

IMG_3726.jpg


IMG_3727.jpg

動画でどうぞ。



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.05.26 |

2017.05.25 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

天照御祖神社式年大祭 御旅所余興② 長谷堂、富岡、 前田下権現堂祭組

さて本日は大船渡市猪川町鎮座の天照御祖神社式年大祭猪川小学校御旅所での続きです。

長谷堂組です。
八坂神社に付く権現様です。

IMG_3598_201705252157022b2.jpg

富岡組です。
全部で10頭ぐらい出ていたでしょうか。壮観です。

IMG_3606.jpg

手踊りも華々しくていい感じでした。

IMG_3638.jpg

最後は、前田・下権現堂組です。
船河原から働きに来ていた熊谷清氏が地ノ森権現を指導したという伝承があります。
五年祭では神輿の先払いを努めます。

IMG_3636.jpg



動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.05.25 |

2017.05.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

天照御祖神社式年大祭 御旅所余興① 久名畑、中井祭組

さて本日は大船渡市猪川町鎮座の天照御祖神社式年大祭から猪川小学校御旅所での余興奉納その1です。

前回の式年祭では、この校庭には仮設住宅があったので、手踊りを断念するなど規模を縮小しての開催でした。



今回は、震災から6年経ち、仮設住宅も解消したので従来通りの規模での開催となったようです。
震災の年の5月にここを訪れた時のことが思い起こされました。

IMG_3591.jpg


御神輿が御旅所に据えられると権現舞から余興が始まります。

久名畑組

IMG_3566.jpg

中井組

IMG_3580.jpg

浜の祭りの恒例である手踊りも復活し、賑やかに踊りが繰り広げられました。これぞ浜の祭りです。

IMG_3588.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.05.24 |

2017.05.23 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

仰山流前田鹿踊 案山子踊り


由来について

今に伝わる伝書及び由来書によると本吉郡入谷村の四郎兵衛の弟子の入谷村善九郎が貞亨年中(1684-1687)日頃市の金山に働きに来ていた際に田茂山内野の七右衛門と、猪川村前田の市兵衛に伝授したものと伝える。その後、市兵衛の弟十右衛門が伝授されて元禄年中(1688-1703)まで踊り、市兵衛の子の市郎兵衛、そのまた子の清右衛門が継承する。
この頃の腰差しは五色の幣であった。
清右衛門の子の市郎次の頃に石巻の五郎兵衛並びに水戸辺の市之助から指南を受けてからは、鹿頭、鹿角、後ろの九曜を背負い柳の指物など装束が改まったと言われる。
前田鹿踊りでは小鹿を入れて九人踊りを守っている。これは古態を残した形と言える。

神輿に供奉して練り歩きます。



長谷堂御旅所での奉納です。
礼舞かと思いきや、きっちり案山子踊りを奉納したのには驚きましたが。

IMG_3490_20170523201842ea4.jpg

田圃の中に立つ案山子を見つけた鹿たちが正体を確かめようと相談します。

IMG_3491.jpg

そこへ牝鹿が確かめに行きますが、この牝鹿は小学生が演じていました。かなり完成度が高いです。

IMG_3500.jpg

最後は中立ちが案山子の正体をつきとめますが、こちらのは案山子というより山立(猟師)との駆け引きといった感じでユーモラスです。

IMG_3515.jpg

最後は、安心した中立と牝鹿が鹿歌を掛け合います。

IMG_3520.jpg

動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.05.23 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -